プリンス系の結婚式場である軽井沢フォレスターナの来館者数UP。そのためには、「フォレスターナなら、こんな結婚式が挙げられる」というお客様からの信頼を構築しなければならない。つまり、フォレスターナのブランドを確立させることから始まりました。

軽井沢という立地は首都圏のお客様にとっては、国内で最も近いリゾート地で、日常から離れて、くつろぎのひとときを過ごせる場です。私たちは、ターゲットとして次のような方々をイメージしました。両親や親族など、これまで自分を支えてくれた大切な人たちに感謝の気持ちを込めて、結婚式を挙げたいと考えている人。あるいは、今は気づいていないけれども、こういった考え方に共感する人。そして自分たちのためだけの結婚式を挙げたいとは考えていない人たちです。そうした方々に日本で一番「ありがとう」の気持ちを伝えられる式場として認知されるように取り組みを開始いたしました。式だけでなく、披露宴やパーティ、その後の宿泊など、軽井沢で過ごすくつろぎの時間を通じて、感謝の気持ちを最も伝えられる場所というイメージを残そうと試みたのです。

まず来館したカップルに向けて、フォレスターナのコンセプトである「THANKS　WEDDING」を感じてもらうために、実際にフォレスターナで式を挙げたカップルの生の声をビデオで編集し見てもらうことに。表情豊かなカップルたちの声で、この会場ならではの良さが伝えることができました。また、来館促進のためのリーフレットも作成。東京で検討している人が、軽井沢まで来館するように、軽井沢で式を挙げることの魅力と、フォレスターナでやることの意味を伝えました。

軽井沢の自然の魅力を十分に伝える写真と、女性の気持ちをしっかりとらえるコピーで展開。

コンセプトメッセージ開発
コンセプトムービーの企画制作
来館促進用のリーフレットの企画制作