人生のレシピはないけど、
人生を変えるレシピはある。

日本最大級のレシピコンテスト おかずの星

Mission

若年層のアルコール離れや、コモディティ化による値下げ合戦で、外食マーケットの縮小が続く中、マーケットを拡大させ、外食から日本を元気にするためのイノベーションが起こすことを目的に生まれた「おかずの星」という企画。この企画をキャンペーン化し、成功に導くことをミッションとして与えられました。

Creative Direction

世の中にまだない新しい仕組みを受け入れてもらい、自炊をしない層も巻き込むために、料理一色のキャラクターやタレントではないほうが望ましいと考え、「巨人の星」と「ロンブー淳」を起用しました。また、タレントの関わり方とストーリー/タレントに一般の応募者と同じように応募してもらい、本気でおかずの星を目指してもらうようにすることで、あくまでユーザーが主役であり、ユーザーと一緒につくるキャンペーンにすることができました。キャンペーンサイトでは、通常レシピサイトではガラケーでのレシピ投稿ができませんが、手軽に応募できるようにするため、ガラケーからもレシピ投稿ができるシステムを構築。また、初めてサイトに訪れる人に少しでも楽しんでもらえるよう、「巨人の星」のキャラクターをページの隅々に至るまで、面白くレイアウト。それによりメディアに取り上げられることもありました。

交通広告は、全48パターンを全国で展開。東京駅では40パターン全て違うクリエイティブで掲出し日本中にレシピ応募を呼びかけることで、ブログやソーシャルメディアで話題を醸成することに成功しました。また山手線ホームベンチ上では、マンガのクリエイティブを展開、こちらも話題となりました。

日本全国から15666品のオリジナルレシピの応募があり、WEB投票では31954票の投票がありました。そして、おかずの星による店舗での総売上は総注文数145万8300皿、総売上げ5億9061万8650円にものぼりました。そして、これまで居酒屋に招くことができていなかった主婦層の参加により、新たな顧客層を開拓することができたと同時にキャンペーンの継続が決定。2012年度も第2回おかずの星が開催されています。