2025年5月11日(日)、東京駅丸の内・行幸通りにて、まったく新しいスポーツイベント「SPEED STAR 30m Dash Challenge」が開催されました。子どもから大人、アスリートからビジネスパーソンまでが30mという距離に全力で挑戦し、都心の一角が“全力疾走の熱気”に包まれました。
本イベントは、主催の日本陸上競技連盟と株式会社インサイトコミュニケーションズがタッグを組み、全面的に担当構想から設計・運営までの企画をリード。「走る」という身体運動の原点に立ち返りながら、陸上競技が持つ文化的価値を再定義し、未来へとつなげていく挑戦の場として開催されたものです。
イベントには、北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんや塚原直貴さん(画像1枚目)、サッカー元日本代表の坪井慶介さんや岡野雅行さん、7人制ラグビー日本代表の加納遼大さん、バスケットボール、アイスホッケーなど多様な競技からトップアスリートが出場。
企業対抗戦には、三菱商事、電通、サイバーエージェント、東京海上日動、アシックスジャパンなど大手17社がチームを編成し、タイムを競い合いました。
インサイトコミュニケーションズ代表 紫垣樹郎: 「本イベントは「陸上でスポーツ界、ニッポンを変えていく」をコンセプトにスタートしたRIKUJO JAPANプロジェクトが手掛けた初めての大型イベントです。「かけっこ」というあらゆるスポーツの原点に30mダッシュと言うスポーツ共通のインサイトを見つけ出し、企画を練り上げてきました。ここから陸上だけでなく、あらゆるスポーツが活性化し、日本の健康寿命も延びるようなムーブメントを起こせたらと思います。今回のこのイベントで確かな手ごたえを感じることが出来ました。」
参加したインサイト社員の声: 「子どもからシニア世代まで、そして企業の社員やアスリートまで、本当に多様な人たちが“走る”というシンプルな行動を通じて一つになっている空気を感じました。裏方として携わる立場ながら、その光景に何度も胸が熱くなりました。」「イベントの裏側にいるからこそ、来場者の熱やアスリートの全力疾走の迫力に感動しました。社会にポジティブな影響を与える仕事に関われたことを嬉しく思います。」
本イベントは今秋、大阪・梅田での第2回開催も予定されています。今後も地域と企業、スポーツ界をつなぐ”走る文化”のプラットフォームとして、全国展開が期待されます。
SPEED STARプロジェクトは、走ることの原点を見つめ直し、都市と人、競技と日常をつなぐ新たなスポーツ文化を創出する挑戦です。
構想段階から本プロジェクトに伴走してきたインサイトコミュニケーションズは、企画設計から会場体験の演出に至るまで、イベント全体のクリエイティブを担いました。こうした大規模なスポーツイベントにおいて、コンセプトの言語化から体験設計まで一貫して関わる体制は、パートナー企業や地域、競技団体との協働において重要な役割を果たしています。
今後も、こうした社会的意義の大きなプロジェクトはもちろん、日々の社内コミュニケーション課題やブランド構築といった繊細なテーマにおいても、同じ熱量で向き合い、柔軟かつ実効的な企画支援を行ってまいります。