様々な企業の働き方事例を共有、研究・体系化を行う5年間の限定プロジェクトとして立ち上がった社団法人at will work。この組織が様々な企業を招いて「働き方」についてのカンファレンスを開催。ここに弊社クライアントである大手情報サービス企業が参画し、新しい働き方をテーマにしたCMを放映することになり、私たちが制作を担当しました。
創業以来、人々の働き⽅に寄り添い、時に新しい働き⽅を社会に提案してきたこの企業だからこそ発信できるスタンス、メッセージをコンセプトとして定めました。
1分という時間の制約の中では、具体的なサービス内容は紹介できないため、企業が自分たちの思いを宣言するような仕立てを検討。その際に企業が伝えたいことをストレートに伝えるのではなく、母から子へ語りかけるストーリーに変換することで、見ている人との共感の接点をつくりました。
前半は未来の主役である子どもたちの生き生きとした日常を、後半は新しい働き方を実践している大人たちのシーンで構成。一つずつのシーンを印象的に切り取るためにシネマ用カメラを使用して撮影を行いました。