リクルートグループの中でありながらも少数精鋭でリクルート創業当時を彷彿するようなベンチャー気質を持ったブログウォッチャーのカルチャーをしっかり言語化し、リクルートグループ内で部署異動希望者をこれまで以上に増やすことがテーマでした。
経営陣の他、現場のキーパーソンの方々にデプスインタビューを実施し、ブログウォッチャーの仕事の意味や価値、独特のカルチャー、リクルートとの違い、これからの展開などを多角的に整理しました。その中で見えてきたのが、決められたことをしっかりとやるのではなく、1人ひとりが自分でしっかり考え、責任を持って自由に行動し続けていく独自のカルチャーです。データ領域はこれから何が正解かわからないほど、変化が激しいからこそ、自由に動ける人、本気で考えチャレンジしていくような人を採用していくことが大切だと考え、コンセプトとして「正解がない。自由がある。」を設定しました。
採用サイトでは、コンセプトを体現する社員全員を出し、当事者意識の高い仲間の集まりであることを伝えていきました。また採用ブランドムービーでは、コンセプトストーリーに合わせてビジュアル展開し、リクルートグループの他部署で働く方々に刺さるメッセージを発信していきました。
採用サイトとムービーをリクルートグループ内のキャリアウェブという自己申告制度の始まる前に展開することで、求める人材像に近い方が数多く転籍してきて、結果的に人数も倍増するほどになりました。
採用サイト
採用コンセプトムービー