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組織を活性化させる社内表彰について

みなさん、こんにちは!

今回は、組織を活性化させるためにもチームのモチベーションを上げるためにもとても大切なイベントである「社内表彰」についてお話していきます。

社内表彰がなぜ大切なのか?

日々仕事をする中で、お客様に認められたい、仲間に認められたい、上司に認められたい、自分の仕事が社会に役に立ってほしいと思って仕事をしている方も多いのではないでしょうか。そんな従業員の想いに会社として応える社内表彰は、優れた業績や貢献をしっかりと認めることで、従業員の士気を向上させるとても重要な手段です。これにより、従業員は自分の仕事に対する誇りと責任感を持ち、チーム全体の生産性の向上にも繋がります。

社内表彰の種類

そんな社内表彰ですが、具体的にはどんな種類があるのでしょうか? たとえて挙げるなら下記のような賞があります。(他にも各社個性を出した賞がたくさんあります)

・社長賞
・最優秀社員賞
・最優秀営業賞
・最優秀チーム賞
・最優秀リーダーシップ賞
・最優秀イノベーション賞
・最優秀働き方改革賞
・最優秀ナレッジシェア賞

・最優秀サポート賞 などなど

それぞれ特定の価値や行動を称えることを目的としています。ただ、賞の名称は自由で良く、何より、その従業員やチームがいかにお客様を助け、どれだけ組織に貢献したか、その素晴らしい貢献によりいかに組織が助かり、成長することができたかに対して、全社をあげて称賛することが大切です。

社内表彰を実施する際のポイント

表彰は公平かつ透明性を持って行う必要があります。基準は明確にし、全社員が理解しやすいものでなければなりません。また、表彰は定期的に行うことで、継続的なモチベーションの向上を図ることができます。さらには、イベントの演出として華やかに仕立て上げることで、本人の想い出にもなり、さらなるモチベーションの向上にもつながります。

社内表彰イベントを制作する流れ

社内表彰イベントを行う際は、だいたい下記のような流れで実施をしていくことが多いです。

1. 目的と基準の設定
2. 専任チームの立ち上げ
3. 表彰のカテゴリと賞の選定
4. ノミネーションと選考プロセスの計画
5. 表彰式の日程と場所の決定
6. 表彰式の内容と進行の計画
7. 告知
8. 表彰式の実施
9. アンケートによる評価と振り返り

この流れの中で、どのように表彰をするのが最も喜んでいただけ、モチベーションの向上につながるのかを常に考えて進めていきます。

ランウェイを歩くのか、スポットライトを浴びて登場するのか、大画面に動画でプロフィールを流すのか、功績をスライドで解説していくのか、頼りの上司から言葉をもらうのか、お客様からの声をいただくのか、同僚からの声援をもらうのか、などなど、演出面でもさまざまなクリエイティブの中からその瞬間の最適なものを選び、称賛感を高めることで、受賞されたみなさんの気持ちを高めていきます。

表彰を見ている方々の心に、「これは素敵だ!私も頑張って来年はあの場に立ちたい!」そうモチベーションが上がる方もいれば、「今年も無事に表彰を受けることができた。来年はさらにチームで表彰されたいな!」とこれからの頑張りを誓う方もいるでしょう。

イベントを通して、組織全員の心にエネルギーを与え、モチベーションを高め、次のステージへ向けて進むように後押しできればとても良いと思います。

まとめ

社内表彰イベントは、社員の成果を讃え、企業文化を育み、組織を活性化させるための有効な施策です。正しく計画し実施することで、社員のエンゲージメントと組織の成功に大きく貢献することができます。

つまり、社内表彰は単なる賞ではなく、社員一人ひとりの努力と成長を認め、称える文化を作ることができる大事な施策の一つであるということです。

ぜひ、社内表彰を行い、組織の活性化を図っていきましょう。

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