みなさん、こんにちは!
今回は、新しいイベントのトレンドをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。特に、VR(Virtual Reality:バーチャルリアリティ)やAR(Augmented Reality:オーギュメンテドリアリティ)といった技術を活用したイベントを探求していきます。
メタバース
VIRTUAL REMIX JAPAN™|TOPPAN(凸版)
こちらは凸版印刷が主催するメタバースイベントで、世界中から参加することができ、日本への興味や関心を最大化させることを狙ったイベントです。
VIRTUAL REMIX JAPAN teaser movie (youtube.com)
特徴
- 日本の特徴ある風景を表現したメタバース空間
- イベント参加者はVRコンテンツや音楽ライブなどを楽しめる
- 企業および団体、自治体はメタバース空間を世界への情報発信の場として活用できる
主なコンテンツ
- 「VIRTUAL REMIX JAPAN™」メイン城下町エリア
彦根城と現代の街を融合した幻想的な城下町を構築。
射的やおみくじなどお祭りコンテンツを展開。アバターとしてメタバース空間に入り、町の中を自由に歩くことができます。
- 「HYPER JAPAN」エリア
ロンドンで開催される「HYPER JAPAN Festival 2023」に出展している複数の企業のコンテンツを、後日メタバース空間に再現。現地に行くことができなかった人も楽しむことができます。
- 彦根城エリア
凸版印刷が提供する体験型XR観光アプリ「ストリートミュージアム®」で使用されている、高精細かつ色鮮やかに再現されたXRコンテンツ「彦根城」をメタバースに移植。アバターを使い普段見られない視点からも彦根城を楽しむことができます。
- LIVEエリア
「FLOW」のバーチャルライブを開催。
(参考リンク:凸版印刷、メタバースイベント「VIRTUAL REMIX JAPAN™」を開催)
VRゴーグルを装着して、バーチャル世界へ没頭して楽しめます。
そして、その第二弾もスタートしました。
今回は5つのワールドから構成されるメタバースをブラウザで体験することができ、日本の多様な文化を体験できるグレードアップした仕掛けが盛りだくさんのようです。
- 城下町ワールド
- コミュニティワールド
- ウォッチパーティワールド
- ライブワールド
- コスプレコンテストワールド
イベントに参加したり、世界中から参加しているプレイヤーたちとコミュニケーションを取れたりできる仕組みです。
VRゴーグルを用いた遠隔会議も徐々に広まっていますが、こういう新しい技術を取り入れたコンテンツも今後のイベントではどんどん増えていきそうです。
AR
コカコーラの#TakeATaste Now’大規模キャンペーン
この「#TakeATaste Now」キャンペーンは、コカ・コーラによるメディア初の大規模な双方向制御DOOHとAR体験です。テスコとの提携により、このOOH景品は、ファンがコカ・コーラ ゼロシュガーのデジタルボトルをデジタルスクリーンから拡張現実を介して直接手に入れ、その後、近くのテスコ店舗で実物を受け取ることができる仕組みです。
DOOHとは、Digital Out of Homeの略語で、屋外のデジタル広告のこと。
引き換えた人は、コカ・コーラ公式アプリでゲーマー・ポイントを獲得し、コカ・コーラ最大のプレゼントに応募することもできるとのことで、まさにデジタルとリアルの融合です。
つまり、屋外の大型スクリーンに向けてスマホをかざして、そこでQRコードをスキャンして現れるデジタルボトルを手に入れると、テスコの実店舗でリアルのボトルを手に入れることができるという楽しい仕掛けというわけです。
企業のキックオフイベントなどでも、ちょっとした遊び心をくわえたコンテンツとして活用できると楽しいですね。
まとめ
国内外のメタバースやARの活用事例の紹介でした。ARでは、ノーコードでARを作成できるサービスも登場しているので、これまで以上に簡単に実装して、楽しめる世界が広がってきていますし、やはりオンラインとオフライン、ヴァーチャルとリアルをどう掛け合わせて人々の興味を惹くか。この分野は技術の進化とともに、まだまだ発展していきますね。もっと気軽に使用できるようになれば、企業の社内イベントでも活用できる日も来るでしょう。
インサイトコミュニケーションズでは、若手社員でも早い段階からプロジェクトにアサインされ、お客様と対話をさせていただきながら、業務を遂行していく環境が整っていますので、色々なことにチャレンジしたいという好奇心と情熱あふれる方にはうってつけの職場だと思います。
我こそはと思うみなさん、ぜひご連絡ください!